メタバース会議の始め方とやり方を詳しく解説するために、この『メタメディア』というサイトを立ち上げたわけです。マニュアル的にまとめたページを掲載はしているものの、やはりブログ記事でもおおまかに説明しておかないわけには、いかないですよね、笑。
と、いうことで今回の記事では、メタバース会議の始め方とやり方について、おおまかに簡単に、解説をしていきます。ぜひ読み終えるまでのお時間、しばらくお付き合いくださいませ。
メタバースとは何か？
メタバースとは、メタ（超える）とユニバース（世界）とで造られた造語であり、我々が生活している実際の世界に対して、それを超える世界を指しています。そんな世界をデジタル技術を高めることで、創造していく流れが、現在注目されているというわけなんですね。しかもそれらはビジュアル面でもサウンド面でも立体化されている仮想空間。つまり、デジタルで造られるであろう新たな世界を、メタバースと呼んでいるのです。
具体的には、ＶＲ＝virtual reality（バーチャルリアリティー）＝仮想現実をデジタル技術を使って造り上げて、そのリアリティと利便性を追求しようとするもの。しかもその動きを進めるうえで、現在大きな企業の一部だけが集中的にコントロールしているデジタル産業界を、一般に広くフェアな市場へと分散化させることも技術的に可能になるとのこと。デジタル技術はこれからが本当に面白い発展を遂げようとしているんですね。
具体的にはブロックチェーンやＮＦＴ（非代替性トークン）など、先端技術が注目されています。ブロックチェーンとはデータを鎖のようにつなげて正確な取引履歴を維持しようとする技術で、ＮＦＴとはブロックチェーンの中でやりとりされる偽造ができないデジタルデータのこと。これらの技術が発展していくことで、現在のサーバー集中型からユーザー分散型へと情報発信スタイルの変換が図られようとしています。詳しくは以下のページを参考にしてみてください。
その技術を使ったメタバース会議とはどんなもの？
そのように注目を浴びているメタバースですが、我々にいったいどのような影響があるのでしょうか？おそらくは２方面あって、もともと非日常を楽しむ趣向として存在するゲーム界の革新と拡大、それと仕事の現場での応用展開の方向性です。
前者はドラゴンクエストやファイナルファンタジー、最近ではあつまれ動物の森など、独自の世界観やコミュニティをテレビ画面の中で楽しむものでしたが、これを現実世界に寄せて立体化するもの。後者は仕事の関係者の距離を一瞬でなくしてしまう『どこでもドア』の役割と仮想空間ならではの拡張性（ディスプレイを増やしたり）を実現するものとして期待されているのです。
つまりメタバース会議とは、リアルではありえない利便性を追求できる仮想世界で会議をすること。これをどう使っていけばよいか？については、これから多くのヒトが関わって開発をしていくことになりそうです。このメタバース会議の概要や仕事に関係するアプリについての情報については以下のページを参考にしてみてください。
メタバース会議の始め方
そんなメタバース会議を始めるためには、必要な機材を揃えて、初期設定を進めて、メタバース会議を始められる環境をつくっていくことが必要とされます。そのためこのサイトではメタバース会議の始め方として、まとめていますので、適宜参考にしてみてください。
メタバース会議に必要な機材について
メタバース会議を始める前に必要となる機材を揃える必要があります。メインデバイスとなるＶＲゴーグル、いつものWi-Fi、いつものスマートフィン、いつものパソコンなどです。揃えると言っても、いつも使っているアイテムの流用がほとんどです。これはいつもリアルで使っているデジタルデバイスを仮想世界に持ち込むことを意味します。リアルからバーチャルにすり抜けられるのはデジタルデバイスだけなんですよね。
仮想世界とは言っても、我々が存在しているリアルの世界との親和性はとても大切になってきます。そのため創造する側も、普段つかっているアイテムをどれだけ仮想世界に持ち込めるるか？については挑戦のしどころですよね。発想＝アイデアと技術開発の両面が重要なので、今後必要な機材は増えていくかもしれません。おっと、これは近い将来の仮説。お話を現在に戻しましょう。
４つの揃える機材をイメージするのは、おそらくそんなに難しくないかと思いますが、念のため以下のページに簡単にまとめましたのでご参考ください。
お勧めＶＲゴーグル：Oculus Quest2について
その中でもとても重要なデバイスであるＶＲゴーグルのお勧めとして、Facebookを運営しているMeta社が開発したQculus Quest2を紹介しています。仮想世界をリアルに感じ取れるような機能が『これでもか？』っていうくらい搭載されているため、現時点では断トツの評価を得ているヘッドセットですね。高機能で価格も抑えられている最新機種ですので、いわゆるコスパが高いアイテムだと言えそうです。
詳しくは以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。
初期設定
必要な機材が揃ったらいよいよ初期設定を進めていきます。まずはQuest2の設定について順を追って解説しています。さすがにアメリカの巨大企業が開発したアイテムであるため、求められるセッティングも簡単になっています。ですが念のため初期設定する手順を整理してまとめてみました。
メタバース会議のやり方
初期設定が終わったらいよいよメタバース会議のやり方について解説を進めていきます。最初に必要になるのはアカウントの登録ですね。方法は以下にまとめましたので参考にしてみてください。
ここでは今後、実際にメタバース会議を有効に活用するためのテクニックやノウハウについて紹介していく予定です。メタバース会議はまだまだ発展途上の状態です。リアル会議で活用しているファシリテーション技術はメタバース会議ではどのように応用すべきなのか？解決すべき課題はたくさんありますよね。まだまだコンテンツを増やしていくつもりですので、楽しみにお待ちください。
メタバース会議のやり方と始め方まとめ
メタバース会議を実施している会社はまだまだ少なく、我々にとっても未知な部分が多いとは思います。しかし、実際にやってみないことには、いろいろ試してみないことには、おそらく理解は進まないですよね。百聞は一見にしかず、百考は一行にしかず、と言います。まずは行動して、自社らしいやり方を見つけることが何より重要です。
ぜひ、このサイトの情報に触れながらそういった視点で見てみるきっかけにしてください。
