メタバース会議に開催・参加するのに必要な機材について紹介します。
メタバース会議に必要な機材
メタバース会議に必要な機材は以下のとおりです
【メタバース会議に必要な機材】
機材１：ＶＲゴーグル
機材２：いつものWi-Fi
機材３：いつものスマホ
機材４：いつものパソコン
ＶＲゴーグルとWi-Fiは必須です。ただしスマホとパソコンは会議を充実させるために必要だと認識いただければおおまかに正しいと思います。それでは、それぞれ補足させていただきますね。
機材１：ＶＲゴーグル
まずはなんといってもＶＲゴーグルです。仮想現実を体感するためにはこのＶＲゴーグルを準備する必要があります。ま、緊急時にはパソコンで会議参加ができなくはないですが、それだと普通のオンライン会議ソフトと同じになって、特に親近感は湧かないため盛り上がらないです。活用するのは仮想現実の効果であるため、ＶＲゴーグルは必ず準備してください。まずはＶＲゴーグル、これがなければはじまらないです。
このＶＲゴーグルも日々、進化しています。解像度もさることながらびっくりするのはその音質の高さと反応の速さです。もちろん、メタバース内の仮想現実の世界のリアリティを突き詰めてきた技術を結集しているわけですが、『本当にこれが、仮想現実？』っていうくらい臨場感や没入感が高くなっています。これは体験しないとわかりませんよね。ぜひまずはレンタルしてでもいいから、使ってみてください。
【ＶＲゴーグルに関する詳しい情報はこちら】
機材２：いつものWi-Fi
次に必要になるのは、いつものWi-Fiです。「いつもの」と言うのは、特別メタバース会議に参加するために購入し直す必要はない、という意味です。ですが必須です。これがないとＶＲゴーグルと通信ができません、苦笑。そのためもちろん、インターネット回線と接続させておく必要があります。高速通信のインターネット回線をより勧めたいところですが、今のところ光回線であれば問題ないかというレベルです。たまにマンションでケーブルテレビ通信網を契約している方は、時間帯によって注意が必要です。途中で途切れると他の参加者に失礼になるばかりか、メタバース特有のせっかくの臨場感が台無しになりますものね、苦笑。
また最近のWi-Fiの通信速度も高くなっていって、現時点ではWi-Fi6がもっとも新しい規格です。２０１０年ごろ普及しはじめた前々世代の規格であるWi-Fi4（IEEE 802.11n ）の通信速度は最大300Mbpsでした。これに対し、Wi-Fi5は最大6.9Gpbs、Wi-Fi6の速度は最大9.6Gpbsなので、およそ３２倍に高速化されています。Wi-Fi機器が古い場合は買替えも選択肢に入りますね。
機材４：いつものパソコン
さて、次に必要になるのは、いつものパソコンです。これも先程のスマートフォンと同じく便利に使えたりします。またＶＲゴーグルや会議アプリによっては、いつものパソコンをメタバース、つまり仮想現実の世界に導入して、いつものように仕事ができる機能をもっていたりしますので、パソコン環境はやはり必須といっても過言ではないです。ま、いつものあなたが使っているパソコンですから、新たな資金が必要になるわけではありません。ですが、連携の方向性によっては、高性能が求められるようになるかもしれませんね。
基本的にWindows10 or 11、MacOsのOSが動いているパソコンであればほぼ問題ないかと思います。現時点ではGoogleのOSであるchromebookパソコンは連携ができないＶＲゴーグルがほとんどです。その時には新たな投資も検討すべきかもしれませんので、ぜひ購入が必要かどうかを判断して、その是非をご検討ください。
機材３：いつものスマホ
最後は、いつものスマートフォンです。そうです、あなたがいつも使っているスマホのことです。現在はiPhoneかAndroid限定ですが、専用のアプリをインストールすることで、ＶＲゴーグルの設定がスマホで出来たり、メタバース内の様子の写真を撮れたりと、けっこう便利に使えますのでぜひ準備を進めてみてください。購入するＶＲゴーグルの種類によっては連携機能がない場合もありますが、関連デバイスの親和性が高いので今後に期待です。
ただしこちらもデバイスが古すぎる場合には、アプリがもっさりしてしまう場合もありますが、あくまで補助的機能ですので、インストール可能なら問題ないかと思います。一方で、一部のアプリでは録画機能も搭載していたりしますので、さすがにその場合は買換えの必要があるかもしれません。
メタバース会議に必要な機材まとめ
それでは今回はメタバース会議に必要となる機材を整理してお伝えしました。４つのデバイスのうち、ＶＲゴーグルとWi-Fiはメタバースを使うなら必須。加えてメタバース会議を開催するには、パソコンかスマートフォンのどちらかが必要となる、との認識でお願いします。それでは、それぞれについてのオススメ機材は別途、紹介していきますのでご参考ください。
