メタバースが仕事環境を変えるImmersedの衝撃!

 メタバース会議の始め方、やり方についてまとめていくのが、このメタメディアというサイトの使命ではありますが、実はImmersedというアプリがありまして、その驚きの機能と業務での実用性がものすごいことになっていて、あまりの衝撃に紹介せざると得なくなってしまいました!苦笑。
 なので今回は申し訳ないですが、管理人のカルチャーショックにお付き合いいただけますと嬉しいです。

Immersedというアプリ

実はyoutubeでメタバース関連の情報を収集している時にImmersedというアプリを見つけたんです。アプリの情報は以下のとおり。

【Immersedの情報】
アプリ名称:Immersed(読み方:イマースド)
主な機能:仮想空間でのマルチディスプレイ化
対応VR機器:Meta Questシリーズ
対応PC機器:MacOS、Windows、Linux

 いかがでしょうか?まだこのアプリの衝撃は伝わっていないと思います。それではImmersedというアプリの主な特徴を見ていきましょう。

特徴1:いつものパソコンを持ち込める

いつものパソコンを持ち込める

いつものパソコンのイメージ

 あなたがいつも使っているWindowsパソコンやMacを、メタバース上に作られる仮想空間にリモートデスクトップ機能を使って持ち込めることが最初の特徴です。これだけだとWorkroomsとなんら変わりませんが、実はそのディスプレイの大きさを自由に変えられます。目の前の3次元の仮想空間上に浮かび上がらせたディスプレイを大きくしたり小さくしたり、遠くに移動したり近づけたりと自由自在です。なので、作業をする環境に合わせて見やすい場所にディスプレイを置くことができます。これって長時間作業する時には、画面が見やすくて、しかも疲れなくて、とても重宝するんです。

特徴2:ディスプレイを増やせる

ディスプレイを増やせる

ディスプレイを増やせるイメージ

 あなたのパソコンの画面は普通1つだと思いますが、それをもう1つ増やすことができます。たとえばいつものパソコンがノート型だった場合、Immersedを使って仮想空間に持ち込むことで、大きなディスプレイを2枚見ながら作業ができるんです。これは正直、とても大きなメリットになると思います。

特徴3:仮想空間での作業がとても快適

仮想空間での作業がとても快適

作業がとても快適なイメージ

 キーボードを持ち込めるところもWorkroomsと同じなんですが、こちらはキーボードの種類を選ばず文字間隔をセッティングすることで仮想キーボードをセットします。さらにパススルー表示で好きな箇所を、リアル表示させることで、マウスの位置だったり、飲み物の位置だったりが把握できて、限りなく普通の作業環境に近づけることができる、という便利さ。いやー、ほんと感動しますよ。

特徴3:遅延が極めて少ない

遅延が極めて少ない

遅延が極めて少ないイメージ

 ImmersedもWorkroomsも、いつものパソコンを持ち込めることは同じなのですが、実はWorkroomsはある程度の遅延があり、デリートキーが一つ多くて余計に消してしまったり、カーソル位置を固定するのに少々手間取ったりすることが発生します。しかしImmersedでは遅延がとても小さく、そういった遅延によるエラーが起こりにくいのです。

Immersedの始め方

 だいぶImmersedの理解が進んできたかと思います。それでは簡単にImmersedの始め方を紹介していきましょう!

【Immersedの始め方】
STEP1:Immersedをインストールする
STEP2:ジェスチャー操作を覚える
STEP3:いろいろ試して使い方を習得する

 これだけでは分からないかもしれませんので、もう少しだけ補足をしていきましょう。

STEP1:Immersedをインストールする

 まずはVRゴーグル(Meta Quest等)を装着して電源を入れて、ストアからImmersedをインストールします。そして指示に従っていつものパソコンにも、リモートデスクトップ機能用のプログラムをインストールして連携します。インストールした最初の7日間は多くの機能を使えますが、経過後は自動でFreeプランにダウングレードされます。有料プランは年間1万5千円ほどからなので、いろいろ使ってみて価値があると思えばアップグレードも検討の余地ありですね。

STEP2:ジェスチャー操作を覚える

 いつものパソコンとつながったら自動的にチュートリアルが始まって、高速な英語でまくしたてられます。よくよく注意して聴くと、ジェスチャー操作をやってみろ、と言っているんですね、笑。あーだ、こーだと試してみてやっと、Immersedの世界に入り込むことができます。Workroomsもいろいろ楽しいですが、Immersedはさらにバリエーションが豊富です。

STEP3:いろいろ試して使い方を習得する

 メニューからいろいろな設定をすることで、シチュエーションを変えることも、レイアウトを変えることも、キーボードやパススルーなど、細かくセッティングができるようになります。いろいろ試して、自分にマッチする使い方を見つける作業はなかなか楽しいものです。

メタバースが仕事環境を変えるImmersedの衝撃!まとめ

 ここ最近、Immersedの仕事環境を整備することで、とても快適に集中して作業を進めることができるようになってきました。結構、長時間かけることが多くなってきたので、VRヘッドセットが重くて肩が凝ってくると同時に、電源が2時間くらいしかもたないのが残念になってきました。そこで思わず、バッテリー付きのストラップを購入して、前後のバランスを取りながら作業できるようにしました。

 ここまでくると今度は、どこに移動しても同じ快適な作業環境を用意できるので、出張や帰省、旅行時にも試してみようと思ってます。これぞメタバースって使い方ができますよね!なんだか新鮮で嬉しいです♪

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